7月7日は乞巧節(七夕)で、「衣装と書籍を晒す」という風習があります。この日は織姫と彦星が橋で会うため、村の若い女性で構成される「七姉会」では、手作りの織物などについてよく交流会を行います。この日の「織姫を記念する」時には、手作りの織物などを展示します。米を使って作った「冬瓜の灯」や、細かく丁寧に刺繍された模様が美しい「七姉の靴」などからは、若い女性たちの手先の器用さを感じ取ることができます。一年中、7月7日この日の泉水だけが特に素晴らしく、「七娘の水」と呼ばれています。地元の人たちは大きな冬瓜を買ってきて、大きな塊に切って早朝に運んできた「七娘の水」が入ったつぼの中に入れ、つぼを密封して1年後には解熱解毒の「冬瓜水」になります。