中山記念中学民国建築群
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中山記念中学民国建築群

中山記念中学民国建築群は、南朗鎮の翠亨村に位置し、1931年に孫文の息子孫科によって創建、1936に落成しました。敷地面積4054㎡、中国近代建築史における「古典復興主義時代」の典型的な風格を有しています。校舎の主要建築には逸仙堂・寿屏堂・皓東堂・鶴齡堂・哲生堂及び慕貞堂等によって構成されており、山の傾斜に沿って階段状の階層性・対称性のレイアウトを形成しています。清朝宮廷建築様式を模して、柱・梁・額枋等の中国の伝統建築様式を大量に採用し、屋根に藍色と緑色のガラス瓦を主に使用、その風貌は中国の伝統的な大型屋根により近く、紅壁緑瓦の建築群が寄り集まった緑樹を引き立たせており、古風で素朴かつ風流優雅な校舎の風格を形成しています。主要建築である逸仙堂は1936年に落成、五部屋三階建ての入母屋造り、藍色のガラス瓦に覆われています。このような建築風格は呂彥直によって1926年に設計された南京中山陵と広州中山記念堂等の中山記念建築の風格と一致しています。現在、当該学校は国家級模範性高等学校・広東省重点中学校・広東省一級学校に認定されています。2013年、当該建築群は第七回全国重点文物保護機構リストに登録されました。

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