北極殿遺址
研究著述
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北極殿遺址

北極殿は翠亨村の村廟で、村民はしばしば「祖廟」と称されます。清康熙年間に建設が始まり、翠亨で現在において年代を知ることができる最古の建築物であり、道光・咸豊・光緒年間に幾度も修繕されました。北極殿は青煉瓦・硬山造り・二進式三部屋の建築物で、殿中には翠亨村の村神で珠江三角州で最も普遍的に信仰されている北帝及び金花夫人・天后娘娘の三体が祀られています。1883年秋、孫文が陸皓東・陸燦ら数人を伴って北極殿に入り、北帝及び金花娘娘の神像を廃毀しました。1960年代末に北極殿そのものが廃毀され、現在は遺址のみが残されています。

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