赤色遺跡（革命ゆかりの地）を訪れ、革命精神を継承する－当館が赤色研究学習活動を展開
青少年の夏休みの生活を豊かにし、彼らの愛党・愛国の情熱を高めるため、2023年7月13日午前、当館は翠亨小学校と協力し、同校の児童25名を対象に「赤色遺跡を訪れ、革命精神を継承する」赤色研究学習活動を開催した。
当館の案内員が児童と教師を率いて楊殷の故居を訪れ、楊殷の記念展を見学し、彼の生まれた時代背景と家族の背景を学び、彼の英雄的な精神の形成や、真理を追求し犠牲を恐れずに自分の家族を犠牲にして人々のために尽くした姿勢を彼の生涯から学んだ。省港大罷工や広州起義などの歴史的事件の展示物の前で、案内員は歴史の厚みや人物の情熱を物語の形で表現し、児童たちは共産党員の信念と誇りを深く理解し、歴史や烈士との距離を縮めた。
総合報告ホールでは、案内員が楊殷の重要な生涯の節目を詳細に説明し、子供たちに宛てた楊殷の手紙を精読した。児童たちは「信念を守るために生命を捧げる」という民族の偉業と楊殷の革命に対する無私の精神を深く理解した。最後に「英雄とは何か」という問いを提示し、児童たちは自分の意見を考えて発表した。
さらに、翠亨小学校の児童たちは当館が企画した「稲の再生」農耕体験活動に参加した。草寮を建て、創意工夫して草のひもを制作した。児童たちは猛暑の中で強い意志を持って労働に参加し、多くの困難を乗り越えながら繰り返し作業を行い、経験を積み重ね、ついに完成させた。この活動によって、児童たちは仕事を完成させることの困難さを深く感じたようだ。それは革命の困難さと同様に、非凡な努力が必要となる。
今回の活動は当館の赤色資源を最大限に活用し、革命の文物を活性化し、青少年の感情体験を刺激し、歴史に触れ、精神を体感することで、児童たちに特別な身体的、精神的な体験を提供し、非常に意義深いものとなった。
（著者：佘鳳英 編集：佘鳳英）
