首页 > 所蔵品ハイライト > 孫文の革命追随者の文物
1912年ごろ
便箋:縦21.6cm、横12.7cm
。
領収書:縦24.0cm、横7.5cm。
紙製、1部2ページ。楊殷が返金を受けたことについて楊賀に送った手紙1ページ、楊殷が楊啓寿に書いた領収書1ページ(楊賀が楊啓寿に依頼して返金を楊殷に渡した)です。2005年に、楊帝俊が当館に寄贈して収蔵されました。
楊殷(1892—1929)、別名は観恩、字は典楽、号は命夔で、本籍は広東香山(現在の中山市)翠亨村です。早年は孫文に追従して革命運動をし、1922年秋に中国共産党に参加して、労働運動と地下諜報活動に取り組みました。1925から1927年にかけての広東省・香港大ストライキと広州蜂起の重要組織者とリーダーです。1928年6月、中国共産党『第6回全国代表大会』に参加し、中国共産党中央政治局常務委員会候補委員と中国共産党中央軍事部部長に選ばれ、同年11月、中国共産党中央政治局常務委員会委員に選ばれました。1929年8月、上海で逮捕され犠牲となりました。わずか37歳でした。