陳献章が草書で書いた『対菊(菊に相対して鑑賞する)』の詩軸

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陳献章が草書で書いた『対菊(菊に相対して鑑賞する)』の詩軸


縦159.0cm、横33.0cm

紙製、立て軸。原作は落款、捺印無し。収蔵相続印:『黎簡私印』、『浣花草堂珍藏』、『黄丹書印』、『小容安堂』、『秋波琴館』。陳献章は茅龍筆を使って草書で『対菊』という詩を書きました。『二、三群れの花が山や水と互いに引き立て合い、山の亭に移した後私はそれが非常に好きだ。千古の冷ややかな香りが絶えず吹き、花の間で頭上でつばを通った風になる』。この詩軸は元々李仙根が収蔵しましたが、2008年に李仙根長女の夫の王業晋が当館に寄贈しました。

陳献章(1428—1500)、字は公甫で、本籍は広東新会で、明正統丁卯(1447)の挙人で、後は礼部の試験に落ちました。その後、再度国子監に入り、詩の声名で首都で非常に有名になりました。故郷へ帰った後、四方から学習しに来た人が日々増えていきました。万歴年間、皇帝の批准で孔廟で祀られ、死後の称号は文恭。著作には『白沙集』等があります。



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