崖口飄色―民間風習

南朗崖口飄色（演劇、マジック、雑技、音楽、踊りなどを融合した伝統的な民俗文化活動の一種）は、唐代の「遊菩薩」という祭祀民俗に由来するもので、毎年の旧暦5月6日「竜王誕」の日に行われます。崖口飄色は色鮮やかで美しく、精巧かつ優雅で、パレードのリズム感があり、物語性が強いものです。また、崖口飄色と一緒に巡行するヘッドボード、パラソル、色とりどりの旗に施されている精巧な広東刺繍も特色のある民間芸術の一つです。崖口飄色は、20世紀の30、40年代に香港、マカオでも前後に上演されました。2008年3月、崖口飄色は第二回国家級無形文化遺産名簿プロジェクト公示に登録されました。