翠亨「竹高龍」孫族墓地は、南朗鎮の翠亨村西北部0.7㎞の場所、犁頭尖山西南の「竹高龍」と呼ばれる土地にあります。元は翠亨孫氏の十四世から十六世の一部の先祖を埋葬していましたが、後に翠亨孫氏は清光緒六年七月(1880年8月)に直系祖先の墳墓を涌口地区からこの地に改葬し、孫族の墓地としました。現在墓地には計7ヶ所の祖墳があり、うち五世孫礼贊・六世孫楽南・七世孫耕隠・八世孫懷堂・十四世孫殿朝は孫文の直系祖先です。当該墓地は翠亨孫氏の家族関係と孫文の家系の源流を研究・理解するのに学術的に重要な参考価値があります。現在に至るまで各墓は完璧な保存状態を保っており、20世紀80年代より、孫族墳場は翠亨孫文故居紀念館が管理責任を負っています。
2004年、中山市移動不可文物機構に登録されました。