陸皓東故居は南朗鎮の翠亨村に位置し、清代晩期に建造された、西に座して東向きの、敷地面積446㎡・建築面積215㎡、現地の典型的な「三部屋両廊」式の煉瓦・木造建築です。その風格は素朴で、軒下には装飾画が施され、門の前には「二龍世胄 双璧家風」の木板対聯が掛けられており、現在室内には『陸皓東紀念展示』が催されています。故居の前には庭院があり、嶺南の花木が植えられています。孫文に「中国有史以来、共和革命のために最初の犠牲者となった」と評された陸皓東(1867~1895)烈士は青少年時代をここで過ごしました。
1989年6月、陸皓東故居は広東省重点文物保護機構に認定されました。