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冬至には、晩作りの農事が終わり、農民の一年の苦労も一段落します。比較的余裕のあるこの時期に、たくさんの料理をつくり豊作を祝います。そのため、冬至は地元では盛大な祝日であり、「冬の正月」と呼ばれます。また、各家庭のお嫁さん達も魚、鴨、果物などをもって実家に戻ります。これを「担冬」と言います。冬至のあとには、更館では関帝を祀り、村の人たちはこの日に来年の村の更夫を選出し、更夫が管理していた銃や道具についても引継ぎ作業を行います。